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コラム
管理費の見直しを目的とした相見積りをとる際の注意点

一般的には・・・

マンションの管理業務費を見直す際に、数社から相見積りをとり比較検討する手法はよく耳になさるかと思います。もちろん有効な手段の一つであることは間違いありません。

ここで注意しなければならないのは、項目の一つひとつが同じ仕様で、価格の比較が出来るかどうかがポイントです。 例えば、日常清掃月額100,000円という項目に対し、毎月何日清掃するのか、1日何時間掃除するのか等を統一しておかなければ、同じ金額でも全く意味が違ってしまいます。

具体的には
A社:月額80,000円で毎週 月・水・金(1日に2時間)
B社:月額100,000円で毎週 月・水・金・日(1日に2時間)
C社:月額120,000円で毎週 月・火・水・木・金(1日に2時間)

安さで選べばA社になります。清掃を充実させようとすればC社になります。
ここで重要なのは1時間当たりの清掃単位を比較したうえで費用対効果の検討をしなければ、比較検討の意味が薄れてしまうということです。

当社の提案は・・・

以上のような点に注意しながら見積もりを比較検討してゆくのですが、当社では、抜本的な委託形態の見直しも含めて委託費の見直しに着手いたします。お気軽にご相談ください。


「管理会社の変更」を検討し始めたら、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら